お手持ちの着物のスタイリングとメンテナンス

  • 2017.04.20 Thursday
  • 13:30


今回はお客様がご両親と3人でお越しくださいました。
依頼主のお客様が約10年程前、20歳の頃、呉服屋さんで自分で選んで仕立ててもらった訪問着。

たとう紙を開けて見ると、黄変がでていました。




お客様とお話をしていますと、
とてもこだわり派で、
いい物を手元に残しておきたいので 査定をしてもらいたい と言う事でした。
今、既婚者になられて


◆今の自分に似合っているか。

◆この訪問着はこれから着る機会はあるか。
→お子様がいらっしゃるので 今後 子供のセレモニー(七五三や卒業式など)に着れるのか。





色んな角度からご質問があり、

素敵な訪問着、これからも着る機会は沢山あるので、染み抜きに出す事になりました。


他にもお母様のお着物などもお持ちして、依頼主であるお嬢様に譲っても、
着る事があるのか、上記と同じように持っていた不安を解決していきました。





この写真をご覧下さい。



お母様が 今回 娘さん(依頼主)にお譲りしたいと思っている花御所車の袋帯

それに依頼主が10年前に購入していた帯締め帯揚げを合わせました。








依頼主の10年前に仕立てた着物に合わせると








いかがでしょう、とても素敵ですよね。



ですが、これから友人の結婚式や七五三などの時に 既婚者として、ママとして
もう少ししっとりしたい、と言うので







帯締めと帯揚げを変えてみました。



それだけで とても柔らかな印象になると思います。

友人の結婚式には前者
お子様の七五三などには後者 などTPOで分けてもいいですね。



元々10年前に誂えた訪問着と合わせて仕立てた袋帯も もちろん充分活躍出来ますので
シミがあるものは全て悉皆屋さんに出すことに致しました。



この間 2時間 みっちり お話をさせて頂き、
すっかり解決した後は お母様と娘さんが、
着物や帯を物色しはじめます(笑)



お2人は学生のお友達同士みたいに

きゃー可愛い!
これ似合うんじゃない? と
とても楽しそう


そしてそれを 目尻下げて見守るお父様♪

たまに、それはちょっと地味なんじゃない?と、的確なアドバイスもあったりして


それはそれは素敵な御家族でした。





いま、断捨離が流行っていますが

何を残し、何を手放すか…

こうなると洋服の様に簡単ではないかもしれませんね。

私は最初に
着物はどのようなシュチュエーションで着たいと思うかをお聞きします。


今回、お手持ちのお着物などがこれからも 活きるのか、一番知りたかった事を一つ一つ解決していき、
しっかりご納得して下さいました。


着物の事はわからない、と言っていましたが、心眼をお持ちの方だなと思いました。


染み抜きから無事に戻りましたら
次は改めてスタイリングサービスをお受け下さいます。




ありがとうございます。




キモノサロン古都里
http://www.kimonokotori.com/
福岡市中央区薬院 4-8-28-204号
092-406-2062
11〜20時【不定休・完全予約制】
4月の営業日はこちらでご確認ください http://blog.kimonokotori.com/?eid=587
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